今回は年に一回の自家用電気工作物定期点検の様子をご紹介します。
まず、停電作業の準備をします。
写真は防災センターから遠方操作で
断路器と遮断器を開放している様子です。
これは通常時の特別高圧監視盤です。
赤ランプが投入状態で、
緑ランプが開放状態を表しています。
これは各電気室へ送電している盤です。
扉を開けて中の遮断器の開放状態を
確認しています。
遮断器の開放状態を確認後、
遮断器の引き出し作業を行います。
遮断器を全て引き出し後、
短絡接地金具を投入しています。
これは停電後の特別高圧監視盤です。
遮断器と断路器を示すランプが
すべて開放状態を表す緑になりました。
これは発電時に、
お客様の依頼で電気機器を生かすために
電気を供給している発電機です。
発電機からの電源に切替えた後、
依頼があった電気機器が正常に
動作しているか確認します。
これは停電中に絶縁抵抗計で
絶縁測定をしているところです。
また、普段は通電していて点検が
出来ないところの点検も行いました。