今回は今回は庭園照明交換を行いましたので、そちらを紹介します。
庭園照明が不点灯なので調査した結果、電源ユニット及び幹線絶縁不良でしたので
幹線及びLED照明を交換致しました。
今回庭園照明を交換する庭園になります。
庭園照明がスイッチを入れても1灯も点灯しません。
幹線絶縁不良と電源ユニット不良の為電源を遮断しています。
絶縁不良がある場合、漏電や火災の原因にもなりますので
電源を遮断しています。
庭園電源接続BOX内にある庭園不点灯部分の幹線をここで切り離した状態です。この状態で分電盤で絶縁測定の結果は絶縁抵抗値が20MΩ以上
ありましたので庭園部分での絶縁不良であることが確認できます。
1階外周庭園のブロック塀に沿わせて新規にPF管を布設しています。既設幹線は地中に直接埋設されている為、絶縁劣化が起きたものと思われます。
PF管にケーブル通線しますので絶縁劣化が起きにくくなります。
PF管を防水コネクタで電源BOXに接続して新規幹線を接続しました。
分岐防水BOXもPF管の接続は防水コネクタでしています。
防水コネクタを使用する事によりBOX内に水が入ることが無いようにする為です。
既設電源ユニットは使用しないので回収し電源ユニットが置いてあった位置に分岐防水BOX用架台の固定ブロックを配置します。
これにより分岐防水BOXが強風などの転倒防止になります。
既存の照明(ダイクロハロゲン型)も交換しますので撤去して既設照明があった場所に
固定用スパイクを打込みます。
固定スパイクに新規照明(LED)を設置します。
大体の角度調整をしますが点灯時に再度角度調整をします。
分岐BOXを固定ブロックに固定して配線接続後、分電盤にて絶縁測定して絶縁抵抗値が基準値0.1MΩ以上にあるのを確認をしました。
器具点灯をして、照明の角度調整を実施し点灯確認をします。
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