今回、空調機が故障し、調査した結果、室外機基盤不良と判明しました。
しかし、機械が20年以上前の機器だったので部品供給がなく、機器更新となりました。
既設室内機です。
昔の機器なので横長なため、新設機器にはワイドパネルを設置することとなりました。
新設機器です。
事務室のため、工事を土日で行う必要がありました。
室内機4台更新のため、工期短縮を考え、天井補修でなく、ワイドパネル施工としました。
既設室外機です。
冷媒回収を行おうと思っていたらガスが入っていませんでした。
機器から漏れていたのか、配管から漏れたのかを工事前に調査しました。
室内外機の冷媒管を切離し、各機器及び配管にて気密試験を実施した結果、室外機からの冷媒漏れが判明したので、既設配管を流用することとしました。
今回は25tのラフタークレーンにて室外機の搬出入を行いました。
屋上から見たクレーン設置状況です。
アーム角度やアウトリガー張出、機器重量などを工事前に計算しクレーンの大きさを算出します。
新設室外機です。
既設に比べとても小さくなりました。
架台があわないので、鋼材を加工し設置しました。
既設の機器と新設の機器ではケーブルの太さやブレーカ容量が違うので、本工事内で全て交換しました。
電気配管も腐食していたのでやり替えました。
配線・配管施工後です。
弊社では空調工事以外にも電気工事も全て行うので、別々に業者に発注することなくノンストップで施工ができます。
また、今回、夏の時期でお客様から早急に工事をお願いしたいとの申し出があったので、すぐに機器発注を行い、工事を実施しました。
弊社ではお客様のニーズを第一に考え工事を行います。