今回はイベント用の電源増設工事を行いましたのでその様子をご紹介いたします。
電源部設置個所は赤丸で囲んでいるEPS内に取付けます。
青丸のEPSにはケーブルラックが通っており、配管の下は電気室に
貫通しているので、ケーブルは電気室から青EPSに貫通させ、天井
裏を通して赤EPSに下ろしていく作業となりました。
赤EPSを開けた状態です。
接地端子盤の左スペースの赤丸の部分にイベント用
電源盤を設置します。
工事に使用した材料です。
・CVケーブル 22sq-3C
・ケース入り漏電遮断器
・PF管
が主な材料になります。
その他にアース線や固定部材等必要な材料を使用しています。
天井裏にケーブルを通している様子です。
最初に赤丸EPSにケーブルを通し、
次に青丸EPSに通すようにしました。
こちらは青丸EPSの中の様子です。
防火区画の下は電気室に貫通してますので、
赤丸の隙間にケーブルを通していきます。
通したケーブルがたわまない様に結束バンドで固定
しています。
施工完了後はタグを取付け既設のケーブルと間違えの無いようにします。
PF管の固定工事をしている様子です。
電源部の施工後の様子です。
中を開けるとこの様になってます。
青丸EPSから通したケーブルは電気室の予備電源部
に接続します。
ケーブルを電源部に接続している様子です。
事故を起こさない様に細心の注意をはかりながら
施工します。
ケーブルを電源部に接続した様子です。
赤丸の箇所が施工箇所になります。
施工後に絶縁測定を行い、工事に不備が無いことを
確認します。
電源部の電圧を計測しています。
最後にアース線の絶縁測定を行ない、完了となります。