某学校のコ・ジェネレーション設備の設備管理を実施しております。
コ・ジェネレーションシステムとは、ガス等を駆動源とした発電機で電力を生み出しつつ、排熱を利用して給湯や冷暖房に利用するものです。
排熱を給湯・冷暖房に利用することでエネルギーを有効利用し、エネルギー効率を改善させようというのが、コージェネレーションシステムの大きな目的です。
今回は発電機から排出される排気ガスを再利用し、空調用の蒸気に変える排熱ボイラーの安全弁交換作業をご紹介致します。
安全弁とはボイラー内部圧力の上昇が最高使用圧力以上に上昇することがないように機械的に圧力を開放し、破裂を未然に防止する大変重要な装置です。
排熱ボイラー外観です。
安全弁外観です。設置場所はボイラー本体上部になります。
安全弁取り外し中です。
左:新 右:旧
メーカー廃番でしたので、違うメーカーの安全弁になります。
安全弁取り付け中です。
取り付け後、試運転実施で、作業完了になります。