某専門学校の教室の天井に設置している埋め込みカセット型回転気化式(AC100V 70W)から
異音がしてまして原因はファンモーターのベアリング異音と、メディアという水を含ませる布が
絡まって発生した異音でした。
修理内容は、ファンモーター一式とメディア一式交換修理をしました。
作業内容
写真①
写真②
(写真①)こちらが加湿器が設置している教室になります。
(写真②)こちらが加湿器外観になります。
写真③
写真④
(写真③④)フェイスを取り外した写真です。
こちらの写真でシステムを説明致します。リモコンスイッチで運転指令が入ると、電磁弁が開いて
水槽部に給水します。水槽部の内部にあるメディアという布がメディアモーターで回転します。
濡れたメディアにファンで風を当てて気化させて、湿り空気を部屋に送る仕組みになります。
写真⑤
写真⑥
(写真⑤)水槽部を取り外した写真です。
(写真⑥)こちらが取り外した水槽部です。
写真⑦
写真⑧
(写真⑦)左が新品、右が旧品のメディアとメディアモーターです。
(写真⑧)本体に取付する前に、試運転してメディアのハリ等回転具合を見ます。
写真⑨
写真⑩
(写真⑨)次にファンモーター交換作業実施します。
こちらは、ファンモーター取り外した本体の写真です。
(写真⑩)左が新品、右が取り外したファンモーター一式になります。
写真⑪
写真⑫
(写真⑪)ファンモーター、水槽部取付しまして、試運転の前にもう一度
バルブの確認、配線の確認をしています。
(写真⑫)試運転実施、運転音、回転具合、水漏れなしだったので、フェイス取付て完了です。
これから本格的に加湿器を使う時期になり、不具合が出てくると思われるので
お客様のニーズに即応し、喜んでもらえる質の高いサービスができる様、目指していきます!