学校の受水槽室に設置している上水受水槽給水配管FMバルブ止水不良の為満水警報発報。
原因はバルブ本体内部サビ、ごみかみによるものと思われます。
修理内容は、FMバルブ本体交換、給水配管交換をしました。
作業内容
(写真①)こちらが上水受水槽になります。容量が432㎥でキャンパス全体の上水の大本のタンクになります。
(写真②)奥が旧品のFMバルブ(主弁)、手前が新品のFMバルブ(主弁)になります。
※FMバルブとは、タンク内のボールタップ(副弁)が開くことにより、主弁が開いてタンク内に給水する仕組みです。
(写真③)バルブの重さが約100㎏なのでローリングタワーを設置して上からチェーンブロックで釣り上げることにしました。
(写真④)フランジ部が左右ボルトナットで固定されているので、片側からはずしていきます。
(写真⑤)取り外し中の写真です。
(写真⑥)新品のバルブを取付中の写真です。
(写真⑦)左右フランジ部にパッキンを忘れずに入れてボルトナットで固定します。
(写真⑧)配管もサビ等ボロボロでしたので、取り外し交換していきます。
(写真⑨)FMバルブ、給水配管交換した写真になります。
(写真⑩)給水バルブを開けまして、漏水確認、動作確認、給水が完全に止まっているかタンク内部確認
水道メーター確認しまして作業完了です。
今回の作業はバルブ本体が重かったので作業中事故がなかったこと、オーバーブローする前に対応できたので、損害等のクレームにならなかったので良かったです。
これからもお客様のニーズに即応し、喜んでもらえる質の高いサービスができる様、目指していきます!