今回は雨水再利用方式で使用している雑用水の水槽清掃を実施しましたのでその様子をご紹介します。
水槽に入る前に酸素濃度を計測します。
空気中の酸素濃度は21%ですが槽内では21%を下回っている場合があります。18%を下回ると人体に多大な影響が及ぶので注意が必要です。
その為に槽内に入る場合は必ず酸素濃度があることを確認します。更に新鮮な空気を送る為、送風機を使用します。
雑用水の水槽内の様子です。
雨水を使用しているため、槽内に砂や泥が侵入します。
雑用水は私たちの生活で使用する水でもあるので衛生面を守る為定期的に清掃します。
清掃中の様子です。
高圧洗浄機で汚れを落としていきます。
水槽内を清掃した様子です。
清掃前と比較すると汚れが落ちているのが分かると思います。
清掃した泥を一度ピット槽に流します。
このままだとポンプが泥を吸い上げてしまい、故障の原因になりますので、ピット槽内の汚れも清掃します。
ピット槽清掃の様子です。
泥水をバキュームで吸い上げます。
清掃したピット槽です。
泥も全て吸い取り綺麗になりました。
最後に消毒作業を行ない清掃完了となります。