電気温水器が故障したため、本体交換をしました。
電気温水器が故障したため、本体交換をしました。 ヒーターが入ると同時にブレーカーがトリップしてしまいます。 内部の電気部品が漏電を起こしており、交換が必要です。 型式的に古く、電気部品単独での調達が困難なため、 本体交換を実施しました。
作業前に温水器本体内の水を排水します。
各配管を外し、温水器本体を壁の取付用金具から取り外します。
左が新品、右が撤去品です。
壁取付用の金具のサイズが変わるため、新しくアンカーを打ち直しました。
取付金具を取り付け、本体据付の準備完了です。
続いて配管の接続です。 撤去品の給水口は外部の左側でしたが、新品は本体下部にあります(赤い○印)。 また、給湯口と排水口は既存配管の位置とズレていました(青い○印)。 今回は双方ともフレキ配管で接続します。
配管接続後の写真です。給湯・排水配管の距離が短いです(青い○印)。 フレキ配管は短いと固くてあまり曲がらないうえ、曲げる部分が 連続して破断の恐れがあるため、慎重に作業しました。
給湯配管と排水配管は触ると火傷する可能性があるため、保温材を取り付けました。 最後に試運転をし、正常にお湯が出ることを確認して作業完了です。