某会社 空調設備点検

某会社の空調設備点検を行ないました。
こちらでは約20年前の空調機が約220台設置してあります。
機器が古い為、既に交換部品の生産が終了しており、供給が出来ない部品があります。

そのため、機器が故障する前に予防保全提案書を作成しました。
内容は、各部屋の交換部品の優先順位や現在供給できる部品のリスト等です。
提出した提案書を元に、修理の注文もいただいています。
お客様からは、「空調機が故障して動かなくなってしまう前に予防保全ができた」と喜んでいただきました。

また、部品供給の生産が終了し修理できない機器は、本体を交換しました。
撤去した機器から使用できる部品を全て保管し、他の機器が故障となった際に代用できるようにしています。

空調機をただ点検するだけではなく、予防保全やリニューアルのご提案等も技術チームは率先して行なっています。

写真はそれぞれ空調機点検の様子

室内機の点検では、熱交換器の汚れやファン・モーターの異常点検、フィルター清掃等を実施しています。熱交換器やフィルターがが詰まると衛生的にもよくありませんが、消費電力も上がってしまいます。
技術チームでは分解洗浄も行えるので、汚れがひどい場合は分解洗浄をご提案しています。
特に夏前に行うことにより、ドレン配管の詰りや除菌効果が期待できます。
お客様の立場を第一に考え、提案しています。

フィルター洗浄の様子

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